情報企業家は「何によって設けたか」を明らかにする必要がない。

自身のサイトでキャプチャー画像つきでお金がざくざく振り込まれている画像を披露することは大切だが、それは、彼のいうノウハウによって稼いだものである必要は全くない。

事実は、それを見て彼のノウハウを購入しようと思う９８％の予備軍が支払った「上納金」であっも、全く差支えがない。要するに彼は、エンドユーザーからノウハウを生かした「商売」で金を得るのではなく、追随する「予備軍」から収益を得るのである。

先に書いたように、これもたいした実収入にはならないものだが。



勿論この追随者を手なずけるための「手品の種」は重要であり、これこそが彼の商品そのものであるといってもよい。

ノウハウの無料切り売りと引き換えにしたメルマガ会員登録や、地道なブログ読者登録。ネットに落ちているアクセス伸張ソフトによる「見かけ」上の人気アピールや、ある程度の実アクセス・バックのプレゼント等「やはり○○さんはすごい」と思わせる仕掛けには十分手間隙をかける必要がある。

この項、続きます。

いつの世も、錬金術は、果てぬ夢