2011-08-02 (火)
こんにちは。
人間飽きてくると、つい趣味に走りがちで、古い読者の方を失望させ、呆れさせてしまいます。何事も程度というものがあり、知らず知らずのうちにやり過ぎてしまうのが、私の悪い癖です。本当はもう一つ悪い癖があるのですが、ここではとても書けません。ほほ。
ということで、ブログ本来のテーマにもどり、人もうらやむ小金持ちのパワーブロガーの分析を始めましょう。
影響力のあるパワーブロガーは大体メルマガを出しています。メルマガはブログ読者よりも「顧客」に近いということ、サイバーエージェントの政策により右往左往することなく自らの商売に使えることが利点でしょう。
ブログのアクセスというのは野球でいえば「打率」のようなもので、水ものです。イチローがいつも気にしているのは、環境に左右されて変動する打率ではなく、ヒット数です。これは「積み重なる」記録です。こつこつ1人づつメールマガジンの読者を獲得するは「偉大なことを成し遂げる」ただひとつの道です^^
たとえば、私の母である青山華子先生のメルマガは、あなたの価値を11倍高めるパワーブロガーへの道 というタイトルで、
◇小さな会社の経営者、社長
◇人に会うことが多い職業の方
コンサルタント、セラピスト、コーチ、各種士業 セミナー講師、サロン運営、各種トレーナーなど
◇ブログで認知度を上げたい方
◇これから起業を目指す人<
を獲得するためのものです。科学的な裏ずけはないのですが「11倍」と数字が入っているのが、セオリーに実直な先生らしいタイトルです。彼女の主要顧客層は「成功していない経営者」「閑古鳥の士業・コーチ」「これから起業して稼ぎたいの^^」みたいな人種であることが見て取れます。
パワーブロガーという魔法のキーワードで、これになればなんとかうまくいくという戦法です。そうでしょうか?まあ、最近、しがらみも多いので、このへんにしておきます♪
次に、私の師である田渕先生のメルマガですが、たくさんあるのですがメインは、ネットで収入と自由な時間を手に入れる方法 でしょう。
このメルマガから月収100万達成者が続出しています。
その秘密を知りたい方は、他にいませんか?
ネットで成功し年収1000万と自由な時間を手に入れてセミリタイヤする夢を実現する方法。通販、HP運営、メルマガ広告、本の出版、ライター執筆業、情報販売などで独立起業、週末起業、副業で開業するノウハウを解説
これは「実利的な技術」「体験的な技法」を売りとする先生にしては、意外なほどの「夢と幻想」をふりまく宣伝文になっています。簡単に稼いで、「仕事を辞めよう!」ということでしょうか。
最近、方向転換された「お店集客」には使えない売り文句で、まったくの個人か自営業者向けのアピールのようです。
氏の哲学の根本には「人間はみんな、仕事をすることが苦痛である」という理念が前提にあります。
おそらく先生のメルマガ読者には、年収1000万以上の人や、自由な時間が取れる人はいないのだろうと推測されます。
ああ、ひとつご連絡しておきますと、自慢の商売道具であるメルマガの最新の過去記事、
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000131786
リンクが開きませんので、メンテナンスしておいてください^^
ここで、本来なら半日7万円の有料会員しか聞けないとっておきの方法を公開しちゃいますね^^
さて、私の父である藤村先生のメルマガは、藤村正宏流 儲けを生み出す発想の仕組み というのですが、この宣伝文句はこうです。
あなたは感じたことがありませんか?
どうして自分だけ成功しないのかと・・・
成功する人との差は実は「発想」にあったのです!
本に書けなかった、セミナーでも話せなかった、
発想の仕組みをこっそり教えます。
今日の先生のブログのように、アメーバの中でも私にしかわからないようなマルセルデュシャンの泉について触れたのと同じように、さりげなくエディ・ヒギンズトリオ「魅惑のとりこ」についてふれてあります。いつものように、鼻につくキザったらしさです。ほほほほ。
「全社一丸となって、がんばれば売上が上がる」
「ニーズに合った商品を開発すれば、売れる」
「差別化をしよう! 差別化が生き残る道だ!」
まさか、こんなこと朝礼で言っていませんよね。
こういうやりかたをやっているから、
いつまでたっても成功しないんです。
これは、田渕先生の「ニーズに合った商品を開発すれば、売れる」という根本思想と180度違う基本哲学です。わたしは「お勧めの先生として両者をともに取り上げている人」は考えが浅く、表層の「有名である」という点しか見ていない頭の悪い人間であると思います。
藤村氏は「セミリタイヤ」など全く志望しないでしょう。
彼はこう言います。「独自化」する方法として、「モノ」ではなく「体験」を売るという視点で考える、「エクスペリエンス・マーケティング」が有効なんです。
私には、ここには実は巧妙な欺瞞があるように見えます。氏がアメーバ最大の実績と実力のあるコンサルタントであることは異論がないですが、
言ってしまえば、氏は「体験」を売っているのではなく、「自分の趣味」を売っているのです。これは実はとてつもなく傲慢な自信家のやることで、彼の理想は、自己を「利休」「レオキャステリ」「白楽」にたとえようとしているわけです。
すなわち、彼の究極の目的は「価値の創造者」にならんとすることです。セミリタイヤなど必要がない理由です。
セミナーも受講していないのに勝手なことを言うなと思う方は、
無料メルマガ「プアーブロガー養成講座■ブログの真相」
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▼友愛ジャコバン党 の方は、本当に押してますか~。
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人間飽きてくると、つい趣味に走りがちで、古い読者の方を失望させ、呆れさせてしまいます。何事も程度というものがあり、知らず知らずのうちにやり過ぎてしまうのが、私の悪い癖です。本当はもう一つ悪い癖があるのですが、ここではとても書けません。ほほ。
ということで、ブログ本来のテーマにもどり、人もうらやむ小金持ちのパワーブロガーの分析を始めましょう。
影響力のあるパワーブロガーは大体メルマガを出しています。メルマガはブログ読者よりも「顧客」に近いということ、サイバーエージェントの政策により右往左往することなく自らの商売に使えることが利点でしょう。
ブログのアクセスというのは野球でいえば「打率」のようなもので、水ものです。イチローがいつも気にしているのは、環境に左右されて変動する打率ではなく、ヒット数です。これは「積み重なる」記録です。こつこつ1人づつメールマガジンの読者を獲得するは「偉大なことを成し遂げる」ただひとつの道です^^
たとえば、私の母である青山華子先生のメルマガは、あなたの価値を11倍高めるパワーブロガーへの道 というタイトルで、
◇小さな会社の経営者、社長
◇人に会うことが多い職業の方
コンサルタント、セラピスト、コーチ、各種士業 セミナー講師、サロン運営、各種トレーナーなど
◇ブログで認知度を上げたい方
◇これから起業を目指す人<
を獲得するためのものです。科学的な裏ずけはないのですが「11倍」と数字が入っているのが、セオリーに実直な先生らしいタイトルです。彼女の主要顧客層は「成功していない経営者」「閑古鳥の士業・コーチ」「これから起業して稼ぎたいの^^」みたいな人種であることが見て取れます。
パワーブロガーという魔法のキーワードで、これになればなんとかうまくいくという戦法です。そうでしょうか?まあ、最近、しがらみも多いので、このへんにしておきます♪
次に、私の師である田渕先生のメルマガですが、たくさんあるのですがメインは、ネットで収入と自由な時間を手に入れる方法 でしょう。
このメルマガから月収100万達成者が続出しています。
その秘密を知りたい方は、他にいませんか?
ネットで成功し年収1000万と自由な時間を手に入れてセミリタイヤする夢を実現する方法。通販、HP運営、メルマガ広告、本の出版、ライター執筆業、情報販売などで独立起業、週末起業、副業で開業するノウハウを解説
これは「実利的な技術」「体験的な技法」を売りとする先生にしては、意外なほどの「夢と幻想」をふりまく宣伝文になっています。簡単に稼いで、「仕事を辞めよう!」ということでしょうか。
最近、方向転換された「お店集客」には使えない売り文句で、まったくの個人か自営業者向けのアピールのようです。
氏の哲学の根本には「人間はみんな、仕事をすることが苦痛である」という理念が前提にあります。
おそらく先生のメルマガ読者には、年収1000万以上の人や、自由な時間が取れる人はいないのだろうと推測されます。
ああ、ひとつご連絡しておきますと、自慢の商売道具であるメルマガの最新の過去記事、
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リンクが開きませんので、メンテナンスしておいてください^^
ここで、本来なら半日7万円の有料会員しか聞けないとっておきの方法を公開しちゃいますね^^
さて、私の父である藤村先生のメルマガは、藤村正宏流 儲けを生み出す発想の仕組み というのですが、この宣伝文句はこうです。
あなたは感じたことがありませんか?
どうして自分だけ成功しないのかと・・・
成功する人との差は実は「発想」にあったのです!
本に書けなかった、セミナーでも話せなかった、
発想の仕組みをこっそり教えます。
今日の先生のブログのように、アメーバの中でも私にしかわからないようなマルセルデュシャンの泉について触れたのと同じように、さりげなくエディ・ヒギンズトリオ「魅惑のとりこ」についてふれてあります。いつものように、鼻につくキザったらしさです。ほほほほ。
「全社一丸となって、がんばれば売上が上がる」
「ニーズに合った商品を開発すれば、売れる」
「差別化をしよう! 差別化が生き残る道だ!」
まさか、こんなこと朝礼で言っていませんよね。
こういうやりかたをやっているから、
いつまでたっても成功しないんです。
これは、田渕先生の「ニーズに合った商品を開発すれば、売れる」という根本思想と180度違う基本哲学です。わたしは「お勧めの先生として両者をともに取り上げている人」は考えが浅く、表層の「有名である」という点しか見ていない頭の悪い人間であると思います。
藤村氏は「セミリタイヤ」など全く志望しないでしょう。
彼はこう言います。「独自化」する方法として、「モノ」ではなく「体験」を売るという視点で考える、「エクスペリエンス・マーケティング」が有効なんです。
私には、ここには実は巧妙な欺瞞があるように見えます。氏がアメーバ最大の実績と実力のあるコンサルタントであることは異論がないですが、
言ってしまえば、氏は「体験」を売っているのではなく、「自分の趣味」を売っているのです。これは実はとてつもなく傲慢な自信家のやることで、彼の理想は、自己を「利休」「レオキャステリ」「白楽」にたとえようとしているわけです。
すなわち、彼の究極の目的は「価値の創造者」にならんとすることです。セミリタイヤなど必要がない理由です。
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