2012-01-06 (金)
こんにちは。
天皇のお身体の件もあってにわかに女性宮家、女性天皇論が再燃してきていますね。
僕は皇室維持派なんですが、それは、外交官として考えればこれほど効率的なトップ外交を繰り広げられる存在も無く、権威と権力を分離した事によって、諸外国の大統領職や内閣総理大臣のように現世のスキャンダルに見舞われる恐れの無い日本のシンボルとして有効な存在であると考えるからです。
何より、一度これを廃し再び作り上げようとすれば、このブランド を再び作るのに、おそらくは1300年ほどもかかってしまう可能性があると思えます。
歌舞伎や能のような伝統芸能みたいな感じもあります^^
実際には、
現状のまま、皇太子・徳仁親王殿下が天皇に即位された場合、自動的に、秋篠宮文仁親王殿下が皇位継承順位第1位者となりますが、この段階で「皇太子」という存在は無くなります。
おそらく便宜的に「皇太弟」という大海人天武のような名前を使用されるのではないか?とも思いますが、
秋篠宮家は文仁親王殿下が天皇に即位することによって、消滅しますが、ここで悠仁親王殿下が皇太子となる事になります。
東宮家の敬宮愛子内親王や秋篠宮家の眞子内親王、佳子内親王などは、いずれも父方のみを辿って天皇に行き着く男系女子の皇族なので、すが、彼女らが将来、一般国民の男子と結婚して子を産めば、その子は性別が男であれ女であれ、父方のみを辿って天皇に行き着かないため女系となります。
日本では過去に8人10代の女性天皇が存在しましたが、全員が男系女子(男系女性天皇)で、既婚の場合は皇后あるいは皇太子妃であり、その夫が亡くなったのちに践祚したもので、それ以外は独身なんですね。
1.推古天皇(第33代、在位592年~628年)(第29代欽明天皇の皇女、第30代敏達天皇の皇后)
2.皇極天皇(第35代、在位642年~645年)(敏達天皇の男系の曾孫、第34代舒明天皇の皇后)
3.斉明天皇(第37代、在位655年~661年)(皇極天皇の重祚)
4.持統天皇(第41代、在位686年~697年)(第38代天智天皇の皇女、第40代天武天皇の皇后)
5.元明天皇(第43代、在位707年~715年)(天智天皇の皇女、皇太子草壁皇子(天武天皇皇子)の妃)
6.元正天皇(第44代、在位715年~724年)(草壁皇子の娘、生涯独身)
7.孝謙天皇(第46代、在位749年~758年)(第45代聖武天皇の皇女、女性天皇の中で唯一皇太子からの践祚、生涯独身)
8.称徳天皇(第48代、在位764年~770年)(孝謙天皇の重祚)
9.明正天皇(第109代、在位1629年~1643年)(第108代後水尾天皇の皇女、生涯独身)
10.後桜町天皇(第117代、在位1762年~1770年)(第115代桜町天皇の皇女、生涯独身)
実際のところは、継体天皇のところで一度「王朝交代」になっているのだと思いますが、万世一系擁護派にとっては、女性天皇の子供が天皇になった場合、これを王朝交代と見るという点が難しいところで、「一代宮家」 の創設についてはこういう配慮もあるものと思います。
イギリス王室では、ハノーヴァー家の男系女子であったヴィクトリア女王の死をもってハノーヴァー朝は終わり、後継者エドワード7世は父アルバート公の出身家系によりサクス=コバーグ=ゴータ(ザクセン=コーブルク=ゴータ)を家名としましたが、これは王朝交代とされています。
また現在の皇太子チャールズは即位した場合、母エリザベス2世の家名ウィンザーは残すものの、父エディンバラ公フィリップの出身家名であるマウントバッテンとの複合姓でマウントバッテン=ウィンザーに家名を改めることを公表しています。(エディンバラ公フィリップの父方は、旧ギリシャ王家です)。
何にせよ、女性天皇の夫になる人物はなんと呼ばれるのか、日本には適当な呼称がありません。
皇配殿下、皇婿殿下でしょうか。選挙権が無くなりますね^^
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天皇のお身体の件もあってにわかに女性宮家、女性天皇論が再燃してきていますね。
僕は皇室維持派なんですが、それは、外交官として考えればこれほど効率的なトップ外交を繰り広げられる存在も無く、権威と権力を分離した事によって、諸外国の大統領職や内閣総理大臣のように現世のスキャンダルに見舞われる恐れの無い日本のシンボルとして有効な存在であると考えるからです。
何より、一度これを廃し再び作り上げようとすれば、このブランド を再び作るのに、おそらくは1300年ほどもかかってしまう可能性があると思えます。
歌舞伎や能のような伝統芸能みたいな感じもあります^^
実際には、
現状のまま、皇太子・徳仁親王殿下が天皇に即位された場合、自動的に、秋篠宮文仁親王殿下が皇位継承順位第1位者となりますが、この段階で「皇太子」という存在は無くなります。
おそらく便宜的に「皇太弟」という大海人天武のような名前を使用されるのではないか?とも思いますが、
秋篠宮家は文仁親王殿下が天皇に即位することによって、消滅しますが、ここで悠仁親王殿下が皇太子となる事になります。
東宮家の敬宮愛子内親王や秋篠宮家の眞子内親王、佳子内親王などは、いずれも父方のみを辿って天皇に行き着く男系女子の皇族なので、すが、彼女らが将来、一般国民の男子と結婚して子を産めば、その子は性別が男であれ女であれ、父方のみを辿って天皇に行き着かないため女系となります。
日本では過去に8人10代の女性天皇が存在しましたが、全員が男系女子(男系女性天皇)で、既婚の場合は皇后あるいは皇太子妃であり、その夫が亡くなったのちに践祚したもので、それ以外は独身なんですね。
1.推古天皇(第33代、在位592年~628年)(第29代欽明天皇の皇女、第30代敏達天皇の皇后)
2.皇極天皇(第35代、在位642年~645年)(敏達天皇の男系の曾孫、第34代舒明天皇の皇后)
3.斉明天皇(第37代、在位655年~661年)(皇極天皇の重祚)
4.持統天皇(第41代、在位686年~697年)(第38代天智天皇の皇女、第40代天武天皇の皇后)
5.元明天皇(第43代、在位707年~715年)(天智天皇の皇女、皇太子草壁皇子(天武天皇皇子)の妃)
6.元正天皇(第44代、在位715年~724年)(草壁皇子の娘、生涯独身)
7.孝謙天皇(第46代、在位749年~758年)(第45代聖武天皇の皇女、女性天皇の中で唯一皇太子からの践祚、生涯独身)
8.称徳天皇(第48代、在位764年~770年)(孝謙天皇の重祚)
9.明正天皇(第109代、在位1629年~1643年)(第108代後水尾天皇の皇女、生涯独身)
10.後桜町天皇(第117代、在位1762年~1770年)(第115代桜町天皇の皇女、生涯独身)
実際のところは、継体天皇のところで一度「王朝交代」になっているのだと思いますが、万世一系擁護派にとっては、女性天皇の子供が天皇になった場合、これを王朝交代と見るという点が難しいところで、「一代宮家」 の創設についてはこういう配慮もあるものと思います。
イギリス王室では、ハノーヴァー家の男系女子であったヴィクトリア女王の死をもってハノーヴァー朝は終わり、後継者エドワード7世は父アルバート公の出身家系によりサクス=コバーグ=ゴータ(ザクセン=コーブルク=ゴータ)を家名としましたが、これは王朝交代とされています。
また現在の皇太子チャールズは即位した場合、母エリザベス2世の家名ウィンザーは残すものの、父エディンバラ公フィリップの出身家名であるマウントバッテンとの複合姓でマウントバッテン=ウィンザーに家名を改めることを公表しています。(エディンバラ公フィリップの父方は、旧ギリシャ王家です)。
何にせよ、女性天皇の夫になる人物はなんと呼ばれるのか、日本には適当な呼称がありません。
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