2011-06-09 (木)
こんにちは。
世間ではボーナスという言葉がちらほら聞こえてくる中、来月に迫ったボーナス一括払いの費用をねん出するためのアフィリエイト商材検索に忙しいことと思います。
みなさんは、その悲壮な労力を金銭換算してみた事はありますか?
高名な先生方は、おっしゃいます。
アクセスさえ集まれば人生はハッピー&リッチ。
集客こそが人類に未来をもたらす。
そうなんでしょうか。
たとえば、週に2回のお勤めを月に1回に減らしてまで取り組んだ成果で年間5000件も集客できたお店があるとします。
月に400件です。凄いですよね。
ただ、1個120円のドーナッツが400個売れて、48000円の売り上げ、原価を差し引いて16000円くらいはプラスになるわけですが、
そこから先生に毎月9800円払ったり、かわいそうな旦那様が月に一回は、駅裏のファッショナブルなマッサージに通うはめになった場合、その努力は、他のリアルな集客方法よりも効率的だったのでしょうか?
一番儲かったのは、おきにの亜里沙ちゃんだったのではないか。
根が素直な私は、ふと、そのようなことを考えてしまいます。
皆さんも「アメブロカスタマイズで集客アップ続出!」を声高らかに叫んでいるブログの読者数が369件だったり、
「革新的集客アップツール登場!ランキングが飛躍的に伸びたとの喜びの声が爆発!」を売っているブログが、ビジネスランキングの561位だったりすることをよく見ると思いますが、
ありふれたブログの日常の中に、かすかな違和感を感じることはないでしょうか?
ここで、本来なら半日7万円の有料会員しか聞けないとっておきの方法を公開しちゃいますね^^
私はよく「物事の表層を見ないで、本質・構造を見よ」と言いますが、実際には、同時代に生きる人間にとって、これはとても難しいことであることは理解しています。
後になって、歴史がそれを証明するということは多いのです。
共和制ローマでは、執政官職を自ら辞退したオクタビアヌスを大絶賛して、かれに「尊厳なるるもの」という意味の称号アウグスツゥスという権威を与えました。
最高司令官、カエサル、神の子、尊厳なる者、最高神祇官、護民官職権行使37年、インペラトル歓呼21回、執政官当選13回、国家の父
Imperator Caesar Divi Filius Augustus Pontifex maximus Tribuniciae potestatis XXXVII Imperator XXI Consul XIII Pater Patriae
のちに、エンペラー、カイザー、オーソリティになる言葉です。後世の歴史家は彼の長い称号を一言で表します。
皇帝と。
キケロをはじめ、この時代このことに気が付いていたプアブロガーもいるにはいました。
同じく、日本においては「征夷大将軍」というのは単なる遠征将軍の名前で、同時代の人たちは「なにそれ?」というものでしたが、実質的に武力で東日本を統一し、日本国総追補使・総地頭という警察権と徴税権を手にしていた武家の棟梁・源家の総領、京都の院や御所にたいして「鎌倉殿」とよばれる権威をもつ人物が、この征夷「大将軍」という苔の生えた名前を手に入れることが実質的に日本国王という位置になることを看破していたのは、後白河法皇をはじめとする一部のプアブロガーにすぎませんでした。
ご存知のように頼朝のフォロアーたち、足利家や徳川家は単純に「征夷大将軍」職=日本国王権を取得することになります。
プアブロガーの道は果てしない努力と懐疑の道です。
しかし、かすかな違和感を感じてしまった貴方は、もう後戻りはできないのです。
エクスマか?あんまり、試してみなくても良いです^^
世間ではボーナスという言葉がちらほら聞こえてくる中、来月に迫ったボーナス一括払いの費用をねん出するためのアフィリエイト商材検索に忙しいことと思います。
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集客こそが人類に未来をもたらす。
そうなんでしょうか。
たとえば、週に2回のお勤めを月に1回に減らしてまで取り組んだ成果で年間5000件も集客できたお店があるとします。
月に400件です。凄いですよね。
ただ、1個120円のドーナッツが400個売れて、48000円の売り上げ、原価を差し引いて16000円くらいはプラスになるわけですが、
そこから先生に毎月9800円払ったり、かわいそうな旦那様が月に一回は、駅裏のファッショナブルなマッサージに通うはめになった場合、その努力は、他のリアルな集客方法よりも効率的だったのでしょうか?
一番儲かったのは、おきにの亜里沙ちゃんだったのではないか。
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私はよく「物事の表層を見ないで、本質・構造を見よ」と言いますが、実際には、同時代に生きる人間にとって、これはとても難しいことであることは理解しています。
後になって、歴史がそれを証明するということは多いのです。
共和制ローマでは、執政官職を自ら辞退したオクタビアヌスを大絶賛して、かれに「尊厳なるるもの」という意味の称号アウグスツゥスという権威を与えました。
最高司令官、カエサル、神の子、尊厳なる者、最高神祇官、護民官職権行使37年、インペラトル歓呼21回、執政官当選13回、国家の父
Imperator Caesar Divi Filius Augustus Pontifex maximus Tribuniciae potestatis XXXVII Imperator XXI Consul XIII Pater Patriae
のちに、エンペラー、カイザー、オーソリティになる言葉です。後世の歴史家は彼の長い称号を一言で表します。
皇帝と。
キケロをはじめ、この時代このことに気が付いていたプアブロガーもいるにはいました。
同じく、日本においては「征夷大将軍」というのは単なる遠征将軍の名前で、同時代の人たちは「なにそれ?」というものでしたが、実質的に武力で東日本を統一し、日本国総追補使・総地頭という警察権と徴税権を手にしていた武家の棟梁・源家の総領、京都の院や御所にたいして「鎌倉殿」とよばれる権威をもつ人物が、この征夷「大将軍」という苔の生えた名前を手に入れることが実質的に日本国王という位置になることを看破していたのは、後白河法皇をはじめとする一部のプアブロガーにすぎませんでした。
ご存知のように頼朝のフォロアーたち、足利家や徳川家は単純に「征夷大将軍」職=日本国王権を取得することになります。
プアブロガーの道は果てしない努力と懐疑の道です。
しかし、かすかな違和感を感じてしまった貴方は、もう後戻りはできないのです。
エクスマか?あんまり、試してみなくても良いです^^
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