2012-01-03 (火)
こんにちは。
正月休みも終わりですね。人はみんな混んだ場所が好きなようで、神社にしてもデパートの駐車待ちにしても、驚くような人出です。
ところで、こんな記事を見つけました。
70歳ブッチャーついに引退…痛み止め打ちファイトも
スポニチアネックス 1月3日(火)7時1分配信
黒い呪術師ことアブドーラ・ザ・ブッチャー が2日、現役引退を表明した。この日行われた全日本後楽園大会の試合後「ここ2、3カ月の間に引退します。私は41年間、渕さんやたくさんの選手と戦いました。武藤社長ありがとう」と話した。引退式は3月20日の両国大会が濃厚だ。
鮮烈な印象を植え付けたのがザ・シークとコンビで出場した77年12月の世界オープンタッグ選手権の最終戦(蔵前国技館)。テリーの右腕に何度もフォークを突き刺す残虐ファイトで、日本プロレス史上“最凶”外国人としての地位を不動のものにした。
その後もジャイアント馬場やアントニオ猪木の敵役として人気を集めていたが、最近は骨盤を痛め、尾てい骨を手術。この日も補助歩行器を使わなければならない状況で、3日からの新春シリーズ(~15日)を欠場することになった。帰国せず試合会場でのファンサービスは行う。
ヒールと言う生き方もまた一つの生き方であると言う事を教えてくれたこのネイティブ・アメリカンとスーダン移民の末裔たるカナダ人のブッチャーと言うリングネームは、屠殺者という意味なんですね。
日本での屠殺の歴史は、いわゆる被差別部落の歴史とリンクし、タブー化され、正しい情報はどんどん消え去っていっています。
「情報を消し去る」という意思が、どこから発せられるのかもよく判らないうちに、結局「無い物」 として落ち着いていく歴史もあるわけです。
元々は、生贄なども含め儀礼における祝いをあらわす「祝(ほふり」という語句と、「屠る(ほふる)」ないし「屠り(ほふり)」という語句は語源が同じであり、もともとは犠牲を供して穢れ祓い清める役割の人物が行っていました。
専門的には「神人」と呼ばれる神の奴隷、神職でありながら非人という特別の立場の人が行っていました。
仏教の伝来に伴い平安中期から獣肉などに携わることを「穢れ」とする見方が広がり、士農工商の下であるエタ非人の一種とみなされます。
これは、1922年(大正11年)の水平社宣言以降、明治軍部の軍人徴収政策や戸籍の整備のために江戸時代まで「人別帳」などに記されない漂白の民がどんどん「日本人」とされていく歴史の中であいまいなものになり、情報も消え去ります。
日本は万世一系・単一民族・民は大御宝でなくてはならなかったわけです。
明治期のこの非戸籍者「サンカ」は、日本の人口の3割に達すると言ったのは、農商務省農務局から貴族院書記官長を歴任し、「遠野物語」で日本民族学の父となる柳田国男ですが、今ではだれもこれに触れません。
この「消しこみの意思」は強力で現在の日本では、「屠」の文字が常用漢字ではなく、ブラウザによっては見れないこともあり、と殺やと畜と表記されることも多いのです。
ヒューマンな事ではなくても、誰かに都合が悪くても、知っておかないといけない歴史 というのも、あるのでは無いでしょうか。
話が正月ですね^^さて、ブッチャーですが、
昔の逸話ですが、ホテルのラウンジでブッチャーが一人で佇んでいる時に他の客が入店し、ブッチャーの存在に気付くや「プロレスは八百長なんだよ」と連れに言い始めたとき、ブッチャーは飲んでいたグラスを握りしめ破損させ、自らその破片を額にあて流血させ更にその場で自分の流血の額を縫い始めたというエピソードがあります。
また、馬場が死去する少し前に、「ジャイアント馬場が自分に何か語りかけてくるが、何を言っているのか分からず声をかけると目が覚める」という夢を何度も見たとのこと。入院したとは聞いていたので、心配からそういう夢を見るのかと思っていたが、死んだと聞いた時には本当に驚いたといいます。
このことについては「俺が死んだら馬場に聞いてみるよ。『あの時何を言いたかったんだ?』って」とコメントしています。
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正月休みも終わりですね。人はみんな混んだ場所が好きなようで、神社にしてもデパートの駐車待ちにしても、驚くような人出です。
ところで、こんな記事を見つけました。
70歳ブッチャーついに引退…痛み止め打ちファイトも
スポニチアネックス 1月3日(火)7時1分配信
黒い呪術師ことアブドーラ・ザ・ブッチャー が2日、現役引退を表明した。この日行われた全日本後楽園大会の試合後「ここ2、3カ月の間に引退します。私は41年間、渕さんやたくさんの選手と戦いました。武藤社長ありがとう」と話した。引退式は3月20日の両国大会が濃厚だ。
鮮烈な印象を植え付けたのがザ・シークとコンビで出場した77年12月の世界オープンタッグ選手権の最終戦(蔵前国技館)。テリーの右腕に何度もフォークを突き刺す残虐ファイトで、日本プロレス史上“最凶”外国人としての地位を不動のものにした。
その後もジャイアント馬場やアントニオ猪木の敵役として人気を集めていたが、最近は骨盤を痛め、尾てい骨を手術。この日も補助歩行器を使わなければならない状況で、3日からの新春シリーズ(~15日)を欠場することになった。帰国せず試合会場でのファンサービスは行う。
ヒールと言う生き方もまた一つの生き方であると言う事を教えてくれたこのネイティブ・アメリカンとスーダン移民の末裔たるカナダ人のブッチャーと言うリングネームは、屠殺者という意味なんですね。
日本での屠殺の歴史は、いわゆる被差別部落の歴史とリンクし、タブー化され、正しい情報はどんどん消え去っていっています。
「情報を消し去る」という意思が、どこから発せられるのかもよく判らないうちに、結局「無い物」 として落ち着いていく歴史もあるわけです。
元々は、生贄なども含め儀礼における祝いをあらわす「祝(ほふり」という語句と、「屠る(ほふる)」ないし「屠り(ほふり)」という語句は語源が同じであり、もともとは犠牲を供して穢れ祓い清める役割の人物が行っていました。
専門的には「神人」と呼ばれる神の奴隷、神職でありながら非人という特別の立場の人が行っていました。
仏教の伝来に伴い平安中期から獣肉などに携わることを「穢れ」とする見方が広がり、士農工商の下であるエタ非人の一種とみなされます。
これは、1922年(大正11年)の水平社宣言以降、明治軍部の軍人徴収政策や戸籍の整備のために江戸時代まで「人別帳」などに記されない漂白の民がどんどん「日本人」とされていく歴史の中であいまいなものになり、情報も消え去ります。
日本は万世一系・単一民族・民は大御宝でなくてはならなかったわけです。
明治期のこの非戸籍者「サンカ」は、日本の人口の3割に達すると言ったのは、農商務省農務局から貴族院書記官長を歴任し、「遠野物語」で日本民族学の父となる柳田国男ですが、今ではだれもこれに触れません。
この「消しこみの意思」は強力で現在の日本では、「屠」の文字が常用漢字ではなく、ブラウザによっては見れないこともあり、と殺やと畜と表記されることも多いのです。
ヒューマンな事ではなくても、誰かに都合が悪くても、知っておかないといけない歴史 というのも、あるのでは無いでしょうか。
話が正月ですね^^さて、ブッチャーですが、
昔の逸話ですが、ホテルのラウンジでブッチャーが一人で佇んでいる時に他の客が入店し、ブッチャーの存在に気付くや「プロレスは八百長なんだよ」と連れに言い始めたとき、ブッチャーは飲んでいたグラスを握りしめ破損させ、自らその破片を額にあて流血させ更にその場で自分の流血の額を縫い始めたというエピソードがあります。
また、馬場が死去する少し前に、「ジャイアント馬場が自分に何か語りかけてくるが、何を言っているのか分からず声をかけると目が覚める」という夢を何度も見たとのこと。入院したとは聞いていたので、心配からそういう夢を見るのかと思っていたが、死んだと聞いた時には本当に驚いたといいます。
このことについては「俺が死んだら馬場に聞いてみるよ。『あの時何を言いたかったんだ?』って」とコメントしています。
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