こんにちは。

毎年、成人式には「痛いやつ」が、つかの間の楽しみを与えてくれるものですが、いましたね、今年も＾＾

「俺は東大生だぞ」と天王寺で駅員に張り手

「俺は東大生だぞ」「お前らとは格が違う」などと線路を渡り、大阪市営地下鉄の職員に手を出したという東京大学2年生（19）が、公務執行妨害で大阪府警阿倍野署に現行犯逮捕されるという事件が起きていたことが9日までにわかった。

まあ、事件としては単純な阿呆の話で、あれなんですが、このニュースを見て思い出した事は、これですかね。

民主党の松崎哲久衆院議員（６０）＝埼玉１０区＝が去年７月、航空自衛隊入間基地（埼玉県狭山市）で行われた納涼祭で秘書が運転する車を呼び寄せる際、空自側の規則どおりの対応に不満を抱き、隊員に「おれをだれだと思っているのか」と“恫喝”ともとれる発言をしていたことが１７日、分かった。
防衛省幹部や、自衛隊を後援する民間団体「航友会」関係者が明らかにした。

松崎氏は７月２７日の納涼祭に来賓として出席。帰る際に駐車場から約３０メートル離れた場所に自分の車を呼び寄せるよう、車両誘導担当の隊員に要求した。だが、歩行者の安全確保策として片側通行にしていた道路を逆走させることになるため、隊員は松崎氏に駐車場まで歩くよう求めた。

ところが、松崎氏は歩行者はいないとして車を寄せるよう指示。隊員が拒否したところ、「おれをだれだと思っているのか」「お前では話にならない」などと発言した。

別の隊員が松崎氏の秘書が運転する車を逆走させる形で寄せると、「やればできるじゃないか」という趣旨の発言もした。
誘導担当の隊員が「２度と来るな」とつぶやくと、松崎氏は「もう１度、言ってみろ」と迫ったとされる。
こうした過程で、松崎氏が誘導担当の胸をわしづかみにする場面もあったという。

松崎氏は産経新聞の取材に一連の発言をすべて否定し、「（隊員の）体には触れていない」と述べた。
一方、「（受付を通り越して）駐車場でしか車を降りられないなど誘導システムが不適切だと指摘はした」と説明し、「隊員に２度と来るなと言われたことも事実。（自分は）何も言っていない」と話している。

松崎哲久

・東京大学法学部卒
・ハーバード大学修士
・祖父は森コンツェルン（現・昭和電工）創業者
・伯父3人が元国会議員
・従兄弟に自民党の森英介

まあ、毛並みの良いダニも居るものですね＾＾

貴族制度や階級社会が残るイギリスでは、上流階層にはノブレス・オブリージュの考えが浸透していて、第一次世界大戦で貴族の子弟に戦死者が多かったそうですよ。

頭の良さと、英語・算数・国語の出来との間の相関関係を明らかにした人は、おりませんが、億万長者のぼんぼんでも、品性下劣な人間はいるようで、盲目的なブランド志向 もどうなんでしょうねぇ、と改めて思った成人の日の出来事でした＾＾



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