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こんにちは。

人の意識というのは、自分を意識しないもので、ほとんどの場合自分を取り巻く外部の環境ばかりを気にして自分の体内で何が起こっているかなどということを意識しないように出来ているものです。

仮に、意識して瞳孔を絞ったり開いたりしたり、唾液を分泌させたり、気温が上がれば汗を分泌させたり、一分間に70回ほど心臓を鼓動させ、異物が体内に入れば白血球に殺させる・・・

考えながら呼吸していては、なかなか仕事が出来ないわけです。こうした機能は上手に意識からはずされオートマチックな「自律神経」と名前を付けられたブラウザーにまとめられたわけです。残る機能は我々の神秘な大脳半球に任されました。

ただしこの「自律神経」というのは単純な「名前」に過ぎないということをつい、忘れがちになります。自律する神経は意識では制御できないもので、意識して動くもの、たとえば筋肉のようなものとの橋渡しは不可能だと思い込んでしまいます。そしてそれが出来るというものを一くくりにして、詐欺師のレッテルを貼ってしまいがちです。

たとえばオックスフォード大学では、訓練によって耳たぶの温度を左右別々に、あるいは同時に高くも低くも変化させられる学生が出ました。

ハーバード大学の実験では、薬剤を使用することなく血圧をコントロールする人間が確認されています。

衝撃的なものに1968年に行われたスワミ・ラマ というヨガの達人の実験で、手のひらの二箇所に配給される血液の量をコントロールし、摂氏6度の温度差をつくることに成功した実験と言うのがあります。おまけにラマは心臓への血液を止め、20秒ほど鼓動を停止させたのです。意思で。

勿論個人はありますが、現代科学は実に簡単な方法で、これを見せてくれるようになりました。「無意識のレベルで何が起きているか」を知る方法で、一般に、バイオ・フィードバックというのですが、体内の機関を何らかの外部装置につないで、自分のしていることを目で見えるようにする。たったこれだけで、体内の諸過程を意識のコントロール下に置く事が出来ます。

意識と無意識の間に「自律神経」という言葉の壁を作り、この二つのものがまるで対立しているかのような思想を作り出すことは、人間を著しく矮小なものにしてします。

傷をつけても血が出ない、心臓を止められる、地中に埋められても生きていられる、焼けどもせずに火の上を歩く。

こうしたことは大道芸人の仕事であり、科学の範疇ではない。こういう時代はもはや終わったというべきでしょう。

貴方の生活において、「自律神経」に支配されているような仕事は、実はかなり大量にあるのではないでしょうか?

これを意識下に置くことで、不可能を可能にさせることもあるのではないか。いわゆる「メンタル・ブロック」の外し方というのは、実はこのことを指すわけです。安っぽい受け売り心理学のセミナー ではなく。



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