こんにちは。

一向にブログ・アフィリの成果も無く、何か人生を変えるために福島に働きに行こうと思っている人も多いことだと思います。まあ、ここの仕事については、まことしやかに「日給４０万円」だの、契約金「４５００万円」だの、神話的なガセネタも多いのですが、お困りの方にとっては、マグロ漁船と比べてどうか、というところのようです。

あえてリンクはしていませんが、直近ではこのような募集が出ています。

最近では珍し「男子」と募集に書ける広告なんですね。まあ、「女性のためのビジネス・コース」とか言うセミナーもあるようですが、男と女でビジネスに違いがあるのか、お金儲けに差があるのか、私なんかには全く理解できませんが、ここで性差を出すことは生物学的見地から言えば、正しいと思います。年齢基準もね。

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2月24日：福島原発20km圏内　除染作業員緊急募集

業務内容：瓦礫の撤去・除染作業

募集年齢：40歳～69歳

作業開始時期：4月中旬～（予定）

募集制限：日本国籍の男子　暴力団員及び暴力団関係者は不可 いれずみ不可

健康診断：宿泊施設に入ったとき行います。

作業時間・期間：1日労働時間4時間　期間は2ヶ月（2ヶ月働いた人は1年間同じ職は出来ない）

作業体制：24時間体制

休日：なし

賃金：1日20000円　食費1750円本人負担（食堂が用意されます・給料引き可能）

賃金の支払い：10日働いて10日後指定された銀行口座に振り込み

交通費：自宅から現地までは自己負担。宿舎から作業現場まではバス等で送迎

宿泊施設：有

用意するもの：洗面用具、着替え等　※作業着は用意されています。

保険：労災に加入します。費用はかかりません。

面接：あり（予定）

審査：反社会勢力排除条例に従い身上書に基づき公安当局により審査があります。（約4週間）

登録をするのに必ず必要な物：顔写真付身分証明書　次のどれか　免許証・パスポート・住基カード等 保険証

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４週間もの公安による審査があるというのは、それだけやくざがらみで送られてくる人が多いということでしょうね。さらに、一時は日３０、０００円であったものが、ニュース性の風化にしたがって２０、０００円に下がってきているようです。

放射能の半減期 にはほとんど影響の無い月日しか経ってなくても、社会的関心という要因で賃金が上下してしまうわけですね。

「見えないものは、無い物と同じ」ですか？

さらにもっと言わせていただければ、ここの会社がそうだというわけでは無いですが、一般的に、５３名募集！とかやってる業者のほとんどが、見込み広告でしかなく、実際には「催行」されていないという現状もあるようです。

すなわち、個人情報のみ抜かれて、仕事が中止されるというのがデフォな会社もあります。

「福島に行かなければ行けない事情がある人」の名簿というのも、それなりのダイレクトマーケティングの目簿としては利用価値があるのでしょう。

中卒や破産者の億万長者ストーリーの憧れる人を、プロダクトランチデ集めたメールアドレスのようなものでしょうね＾＾

一説によれば、東電は月３００万円の予算組みで下請けに回し、下請けが６０万円で人を雇う。広告宣伝費や稼動費等必要ではあるでしょうが、この「問屋構造」は東電の力の無さを表しているように思えます。



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