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こんにちは。

皆さんには、来年新たにやってみたいことって、ありますか?あればどんなものなんでしょうね。

僕は、時間と余裕資金があれば、やってみたいことがあります。まあ、元々本の虫なんでそうなのかもしれないんですが、この間、藤村先生が、 村上春樹がその著作をすべてe-bookのみにすれば、100万ダウンロード確実で、利益率99%の凄い億万長者になるという事を書かれていて、そうなんだなぁ。もうそんな時代なんだなぁと、思うしだいです。

実際「紙」の出版社も、いたずらにe-bookに反発するのでは無く、仕掛けとして、ここから文学賞を出してみたり、ミリオンを排出すれば、将来的にも紙媒体は消滅するとは思えませんので、その補完物となる事も出来るのではないか、と思ったりします。

現実には「出版取次」「書店」の問題もあって、社内にそういう考えの人がいても、なかなか切り替えるのは難しいのでしょうね。

むしろ、東販・ニッパン等の書籍取次ぎこそが、旧態依然とした業務形態ではあと50年持たないと思いますので、自らそのプラットフォームや仕掛けに参入する事こそ、必要なんじゃないかと。思ってしまいます。

で、私のような「紙フェチ」から言わせてもらえれば、e-bookで有益なのは、文庫なんじゃないかと思うんですよね。特に岩波や筑摩なんかの学術図書系。

爆発的にはあたりませんが、司馬遷の「史記」やプラトンの「国家」モンテクリスト伯なんて、100年後も売れる事確実な人類の遺産です。こういうものは、そのほとんどが、すでに著作権がなくなっているので、細々でも版を重ねていけるものですが、その代わり、翻訳もそれなりで、明治時代の言葉かと思えるような文語調のものばかりです。

それが「名訳」「味があっていい」という人もいますが、僕は言葉は道具だと思うので、誰にでもわかる現在の口語で訳されたものを出すべきだと思うんですよね。

結局、それほどお金をかけられないという事情もあるのだとは思いますが、このようなものこそ。e-bookでどんどんアップロードし、最低限の拡大再生産できるような収益を上げれれば良いなぁと思います。絶版になっては、元も子もありません。

また、最近読み直している八切止夫 先生の作品のように、作者が著作権を放棄したようなものもありますが、かなり珍しいものだと、もう、古本屋やオークションでも二度と入手できず、あと数年したら、誰も、そんな奇妙な作家の事など忘れてしまうという人たちもいます。

こういうものを、青空文庫のようにボランティアに頼るのではなく、お金を払って出版・編集計画が出来るようなe-bookの組織というのが出来れば楽しいなぁと思うんですよね。

アマゾン・キンドル が、どこまでプラットプラットホームを個人や中小企業に開放するのかわかりませんが、こういうものが、たくさん出てきて、読みたいときに読める、探せる、発見できる。

そういう世の中になれば、いいなぁ、と思うのでした。



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