こんにちは。

西の小林一三に対しては、正三位勲一等・東の堤康次郎でしょうね。やはり。

彼はてっとり早く自己をブランディングするために、かつての皇族たちが食うに困って手放した屋敷をかたっぱしから買い集めて「プリンス・ホテル」と名付けたわけです。

金でスピーディにブランド を作ろうと頑張ったのですが、結局彼の世代では、ピストル堤の異名は取れませんでした。

彼の息子の世代に、長男は文化戦略によって、ついにブランド化したかのように見えましたし、二男はオリンピックを牛耳った頃が絶頂で、日本のエスタブリッシュの中に地位を占めたかのように見えました。

でもね、結局、彼らにしてもなお、成り金とその息子というそしりは避けられなかったわけです。

フェイスブックやブログであっという間に成立するようなものを「ブランド」などと思えない理由です。

そういえば、ＢＭＷミニも、遂にＢＭＷプリウスミニになるんですね＾＾



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