2012-04-27 (金)
こんにちは。
なんとか続きを読んでみたいのに、すでに作者が霊界の住人になっていたり、不定期発表で完結の道が定まっていない名作は沢山ありますよね。
サイボーグ009やアップルシード、新世紀エヴァンゲリオンだって、未完といえば未完なんでしょうが、ある日突然、とても読みたくなったりしてしまいます。
私が今、見てみたいものは、こんなところですが、
【十二国記】小野不由美
もともと、正式な名称も無く、作者の一連の作品を「十二国」と呼び、いつのまにかシリーズとなったもの。作者自身はこの呼び名を「あくまで便宜上のもの」であるとし、シリーズには名前がないことを明言していました。
「ダ・ヴィンチ」(2003年7月号、メディアファクトリー)
著者がインタビューにおいて「一連の事件についてはあと一作書けば決着する。」と発言。
TOKYOPOPから英語版が発売された際のインタビュー記事(2007年3月)
今後も十二国記を書き続ける意思のあることを表明している。
実のところ、あまりの広大な世界観に広げすぎて、収拾がつかなくなっているのではないだろうか?とも邪推できます^^
【ガラスの仮面】美内すずえ
42巻で初めて携帯電話が登場していますが、作者は普遍的な作品となることを目指し、モチーフなどに同時代性を持たせないようにしていたために、葛藤があったと伝わります。
まだ存命ですが、もはや生きている伝説のような作品になってしまい、書きにくいのではないか?ラストがあるとすれば、紅天女以外にはありえないでしょうが。
例の実写版のテレビドラマは、いまひとつイメージが卑小だったような気がしますね^^
【グイン・サーガ】栗本薫
正伝が130巻、外伝が21巻(上下巻1編を含むため22冊)刊行されたが、著者が死去したため未完に終わりました。正伝125巻発行時点での発行部数は累計3000万部以上。
130巻のあとがきで夫の今岡清は、栗本の「誰かがこの物語を語り継いでくれればよい」という言葉に心を動かされたこと、そしてグイン・サーガが今後さまざまな形で語り継がれてもよい、と発言しています。
食わず嫌いで、NHKのアニメで取り付かれたのですが、面白いですね。「世界を創造する」こんな気宇壮大な作家はほかに見当たりません^^
【火の鳥】手塚治虫
過去と未来が交互に描かれ、だんだん現代に近づいていくという構成になっていて、最後は現代を舞台とした物語になるはずだったと伝わっています。
角川春樹との対談の中で、手塚治虫自身が「現代編」の構想を語っていで、「現代」の解釈を「自分の体から魂が離れる時」だとし、その時こそ「現代編」を描く時だといっていますが、そのとき、ついに果たせませんでした。
2001年宇宙の旅なんでしょうか。後年になるほど輪廻転生の誘惑は薄れて言ったようです。
■
共通していることは、作者自身が、物語の「結末」を重要視していないという事かもしれないですね。
上梓された、その物語が「部分であり、全体である」と。
まあ、「結末」を意識して人生を送る人間なんていないでしょうが。
■日本語検索で出てこない情報を。
↑4月27日(金)【リーダー】職場で嘘つきを見抜くための12の方法。 発信終了。
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なんとか続きを読んでみたいのに、すでに作者が霊界の住人になっていたり、不定期発表で完結の道が定まっていない名作は沢山ありますよね。
サイボーグ009やアップルシード、新世紀エヴァンゲリオンだって、未完といえば未完なんでしょうが、ある日突然、とても読みたくなったりしてしまいます。
私が今、見てみたいものは、こんなところですが、
【十二国記】小野不由美
もともと、正式な名称も無く、作者の一連の作品を「十二国」と呼び、いつのまにかシリーズとなったもの。作者自身はこの呼び名を「あくまで便宜上のもの」であるとし、シリーズには名前がないことを明言していました。
「ダ・ヴィンチ」(2003年7月号、メディアファクトリー)
著者がインタビューにおいて「一連の事件についてはあと一作書けば決着する。」と発言。
TOKYOPOPから英語版が発売された際のインタビュー記事(2007年3月)
今後も十二国記を書き続ける意思のあることを表明している。
実のところ、あまりの広大な世界観に広げすぎて、収拾がつかなくなっているのではないだろうか?とも邪推できます^^
【ガラスの仮面】美内すずえ
42巻で初めて携帯電話が登場していますが、作者は普遍的な作品となることを目指し、モチーフなどに同時代性を持たせないようにしていたために、葛藤があったと伝わります。
まだ存命ですが、もはや生きている伝説のような作品になってしまい、書きにくいのではないか?ラストがあるとすれば、紅天女以外にはありえないでしょうが。
例の実写版のテレビドラマは、いまひとつイメージが卑小だったような気がしますね^^
【グイン・サーガ】栗本薫
正伝が130巻、外伝が21巻(上下巻1編を含むため22冊)刊行されたが、著者が死去したため未完に終わりました。正伝125巻発行時点での発行部数は累計3000万部以上。
130巻のあとがきで夫の今岡清は、栗本の「誰かがこの物語を語り継いでくれればよい」という言葉に心を動かされたこと、そしてグイン・サーガが今後さまざまな形で語り継がれてもよい、と発言しています。
食わず嫌いで、NHKのアニメで取り付かれたのですが、面白いですね。「世界を創造する」こんな気宇壮大な作家はほかに見当たりません^^
【火の鳥】手塚治虫
過去と未来が交互に描かれ、だんだん現代に近づいていくという構成になっていて、最後は現代を舞台とした物語になるはずだったと伝わっています。
角川春樹との対談の中で、手塚治虫自身が「現代編」の構想を語っていで、「現代」の解釈を「自分の体から魂が離れる時」だとし、その時こそ「現代編」を描く時だといっていますが、そのとき、ついに果たせませんでした。
2001年宇宙の旅なんでしょうか。後年になるほど輪廻転生の誘惑は薄れて言ったようです。
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共通していることは、作者自身が、物語の「結末」を重要視していないという事かもしれないですね。
上梓された、その物語が「部分であり、全体である」と。
まあ、「結末」を意識して人生を送る人間なんていないでしょうが。
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