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こんにちは。

今年は東北大震災などもあって、人々の心が内向きになってきているんだなぁと思う事が多かった年でした。

まあ自分を見つめなおすと言うことは必要でしょうね。債権者の電話にも出ないで億万長者になる方法を販売したり、税金を滞納したまま、天下国家を語ったり、一月で2000万円稼ぐ方法を販売してたくせに、こつこつやるのが一番と善人のふりをしたり。

もうやめなきゃね、そんなこと^^

ニューエイジ思想 については、何度も書いていますが、ビジネスセミナーにおける流行も自己啓発の名を借りた擬似宗教的なアプローチが多くなってきていると見ます。

【神は私たちをどこに導くのか?】 このようなマインドのものは、レイキにしても宝地図にしても魔法のなんとかにしても、結局のところ、「ソフトな宗教」という商法に他ならないのでは無いでしょうか。

現在の「成功哲学商法」のベースは、ニューソートの流れであることは、指摘されていますが、WIKIでは、

禁欲を説いたカルヴァン主義への反発として19世紀に生まれた運動で、フィニアス・クインビーという心理療法家の治療方法が元になっている。この運動は「ポジティブ・シンキング」という言葉を通して普及し、成功哲学や自己啓発のルーツの一つとされている。

マーチン・A・ラーソンはニューソートの主張を以下のように要約する。

ニューソート―その系譜と現代的意義

人間の心情と意識と生命は宇宙と直結している。
あらゆる病の本質は自己意識に対する無知が原因である。
原罪は存在せず、万人が「キリスト」の力を内包している。
全人類に、喜びと成長と発展と幸福の機会が既に与えられている。
人間は内なる「神」の一部を顕現すべく無限の発展を遂げつつある。
正統的宗教哲学は数百年間過ちを犯し続けてきた。
愛の力は神の意志の地上的表現である。


日本でも著作がベストセラーになっている英国出身の牧師ジョセフ・マーフィーなど、いわゆる成功哲学の著者の多くが、これに属する人々である。また、ニューエイジの源流のひとつである。

ニューソート団体の多くは、お互いに緩やかな結びつきの単立のキリスト教会の形を取ることが多く、その結果、海外ではニューソートの一派としても知られている日本の新宗教、生長の家は、世界最大のニューソート団体ということになっている。

宗教が宗教の名を語らず「億万長者」になるための現世利益を売りにしているわけです。

そこでは、マインドブロックとかメンターとか、使い古された心理学用語などが一種のキーワードとして科学的な意味合いを持っているかのような手法をとられています。

くしくも東北のユートピアンである宮沢賢治が、岩手県をイートハーブと呼び、岩手の地名や人名を独自のカタカナ用語に置き換える事で、岩手から土着的な暗さを抜き取って、無国籍風なものにした手法と似ています。

つまり、イートハーブは、どこにでもあり、またどこにでも無い場所として再構築されています。

これは、実のところ、個々がそれぞれ独自に活動しているように見えて、その根底に宗教的塩飽のある団体が、ニートや精神的・経済的に不遇の若者や主婦層、特に「簡単に」「すぐに」億万長者になれるなどという甘い言葉を妄信する層に対し、巧妙に仕組んだITを利用した21世紀タイプの宗教運動なのではないか。

この手の先生に、妙にバタ臭いアメリカ帰りの人やカタカナの名前の人が多いことを考えるとき、ふと、そうした疑念が浮かぶ年なのでした。



日々の発想のヒント!先生業のネタ本。



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