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こんにちは。

どうも自分の世界の中だけで毎日を過ごし、価値基準もその中だけで研ぎ澄まされてくると、第三者から見ると、とても奇妙な価値観を持っている人にしか見えなくなるという危険性がありますね。

時々立ち止まって、全く関係のない人の意見なんかに耳を傾けるということは、平衡感覚を保つという上では、大切なことかもしれません。

本人は全く大真面目でも、他人から見れば「変な人」にしか見えないということは往々にしてあると思いますが、彼とそのフォロアーの間では、全く「当たり前のこと」という世界が出来上がってしまいます。

顔のパーツ別、世界中の女性が理想とするセレブの顔は?

オーストラリア版マリ・クレール誌が4月号で、世界中から選んだ一流の美容整形外科医を対象に、過去1年間に依頼された美容整形で、最もリクエストの多かったセレブリティの顔をパーツ別に調査した結果を発表した。

理想的の瞳はアン・ハサウェイ、鼻は細くて流線型に整ったナタリー・ポートマン、頬はジャニュアリー・ジョーンズ、パーフェクトなあごのラインはハル・ベリー、唇はぽってりしたスカーレット・ヨハンソンが一番人気であることがわかった。

また、ヘアスタイルについては、ブロンドでちょっとカールのあるテイラー・スウィフトが理想で、22歳のテイラーから45歳のハルと幅広い年齢層が選ばれている。一方で、特にこれまでのハリウッドでは、唇はアンジェリーナ・ジョリー、鼻は二コール・キッドマンが長い間人気を博していたが、完全に新旧が入れ替わった感がある。





整形の奇妙なところは、「あの顔になりたい」という他人になりたい願望でしょうか。イメージを医師に伝えるということでこうなっているのでしょうか。自分として目をどうしたい口をどうしたいというよりも、「あの人になりたい」というところが本質なのかな?

それは単に顔の問題というよりは、セレブである「あの人」の生活とか、異性関係とか、社会的立場とか、そういうものに対する憧れという要因もあるのかな、と思いますね。顔を変えれば人生が変わるんじゃないかと。

しかし、まあ、この場合は、明らかにアレですね・・

「週末になると美容整形に行っちゃうの。今じゃ10回行くと1回はタダにしてくれるのよ」

 生来のホラ吹き米女芸人、ジョーン・リバーズ(78)。7日付の英新聞で、これまでに739回もの美容整形手術を行ったと告白した。数字が真実ならばギネス認定されてもおかしくない。

「(美容整形は)コーヒーを飲むようなもの」

【ビフォー】





【アフター】





どう考えても、やらないほうがよかったんじゃないか?とも思えるのですが、まあ、70歳代とは思えないことは事実ですね^^しかし、顔をいじっていく回数が増えると、みんなマイケルに近くなっていくという「マイケルの法則」は本当かもしれません。

だんだん「基準」がわからなくなってくるのでしょうね。自画自賛を繰り返すネット・コンサルタントの先生が、他人から見てどう見えているかについて、麻痺していくのと同じように。

日々の発想のヒント!先生業のネタ本。



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