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こんにちは。

人間というのは機械なんでしょうか。たんぱく質で出来た。

ちょうど日刊ヒントの「共感」 が生まれるメカニズムについて書こうとしていたら、こんなニュースが入ってきました。

同情する脳の部位特定=対人関係の基礎解明も―放医研
時事通信 3月28日(水)0時33分配信

他人の責任を追及する際、やむを得ない事情に同情する場合に働く脳の部位を実験で3カ所特定したと、放射線医学総合研究所の山田真希子主任研究員らが27日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。

うち1カ所は、同情しやすい傾向を持つかどうかの個人差に関係しており、精神疾患や発達障害、高齢化で対人関係がうまくいかなくなるメカニズムの解明に役立つと期待される。



人間の腸にあるある種のバクテリアは、プラスミド によって遺伝内容の一部を伝達しています。プラスミドとは、バクテリア細胞内でウイルスのように独立して増殖するDNAです。プラスミドの一種はたった二つの遺伝子しか持たず、しかも二つのバランスは不安定です。

一方の遺伝子は絶えず活動して特定の毒に対する解毒剤を生産しますが、もう一方の遺伝子は、当の毒を生産しているのです。

ただし毒を作り出すのは、あたりが込み合ってきたとき、つまり腸にバクテリアが増えすぎてバクテリア自身と宿主である人間に危機が及ぶ場合に限られます。このとき解毒剤遺伝子のスイッチが切れて、毒の遺伝子にスイッチが入り、バクテリアとその内容物はすべて死んでしまいます。

つまり、プラスミドが自殺するわけです。

その細胞は死ぬ過程で腸全体に毒を発するので、同種のプラスミドを持たないバクテリアもすべて殲滅してしまいます。つまり、プラスミドは「個」の命と引き換えに、「種」のプラスミドの生存を保障しているとうわけです。

これは、イエスの物語でしょうか?

理にかなう取引です。

人間を含む生物は遺伝子機械からみれば、「種」の乗り物で、これを生かすことは「個」の存続よりも重要なことなのでしょう。

タコなどは死ぬための遺伝子まで用意しているくらいですし、授乳期の母親は排卵を抑制し、一種の自動的妊娠中絶を行うというメカニズムをもっています。

しかし、人間においては複雑化する身体と精神の制御のために脳が異常に発達し、もともとの生物の「使命」であるところの種の存続よりも、個の快楽・意思を上位におくようになったのです。悪いことではないです。これこそヒューマニティですから。

これが、天使と悪魔の葛藤 であり、すべての宗教的な問題の根本です。



日々の発想のヒント!先生業のネタ本。



↑3月28日(水)【秘境列島16(習作)・第二章沖津宮】、発信終了。

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